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骨粗鬆症について

2021-09-03

様々なところで「骨粗しょう症」という言葉はよく聞くようになり、ご存じの方も多いと思います。骨粗しょう症とは、骨の中のカルシウム量が減り、骨がもろくなってしまう病気です。骨がもろくなってしまうことで、骨折をしやすくなります。

骨粗しょう症は、特に閉経後の女性に多いと言われています。女性ホルモンの一種に骨がスカスカになるのを防ぐホルモンがあり、閉経すると女性ホルモンが減るため骨がスカスカになり、骨粗しょう症になりやすくなります。他にも、生活習慣・病気・お薬による影響で骨粗しょう症がおこる可能性があります。

骨粗しょう症は目にも見えず、痛みも感じない自覚症状のない病気のため、いつの間にか症状が進んでしまい、骨折しやすくなったり、腰や背中が痛んだり、丸くなったり、背が低くなることで発覚します。

当院では、手の骨をレントゲン撮影することにより骨密度(骨の強さ)を計測し、すぐに結果をが分かります。骨密度は、20代の人の骨密度の平均と比べて自分の骨密度が何%であるか、という基準で示されます。

骨粗しょう症の予防と治療は、運動・食事・投薬治療です。骨塩定量の検査結果をもとに、治療を行っていきます。

気になることがありましたら、お気軽にお問合せください。

 

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